- Case : 16
- 2018.03.15
- 2018.03.15
こだわったのは「家で過ごす時間」。至福の日常を実現するマンションリフォーム
眺めのよい中古マンションを購入し、ご夫婦にとっての「至福のひとときを実現させる」をテーマにリフォームされた、神奈川県のY様邸。「家でどんな時間を過ごしたいか」ということを、リフォーム会社と徹底的に話し合いながら、家で過ごす休日が待ち遠しくなるような空間ををめざし、プランニングしました。
ゆとりのある“パブリックスペース”
リフォーム前は別々だったリビング・ダイニング・キッチンを一体にすることで、空間にゆとりがうまれ、友人を招いてのホームパーティーも充分楽しめる空間になりました。リビングに続くエントランス部に設けられたオープン棚は、実用性だけでなく、来客を出迎える際の演出にも効果的です。
家事は手早く、効率的に
家事を手早く効率的に行うため、家事動線にも配慮されています。キッチンからバスルーム、洗面室、ウォークインクローゼットと回遊できる設計にすることで、家事の並行作業がおこないやすくなりました。またキッチンの背面収納は、扉付きの造作収納。開け放って(写真左)全体を見渡せるので調理の効率がよく、「見せる収納」を楽しむこともできますね。床から天井までの扉を閉めれば(写真右)、スッキリと落ち着いた空間に。
くつろぎの、“プライベートスペース”
寝室とリビングを繋ぐ一角に設けられた、ワークスペース。家の中をぐるっと回る動線の一部としても機能しています。扉を閉めればプライベートな空間に早変わり。この空間があることで、LDKをいつでもスッキリと保てるそうです。
“家時間”が大好きな空間になりました
マンション購入時の決め手であった、お気に入りの眺望を上手に活かし、空間に取り込んだプラン。さらには、自分たちにとって大好きな物で構成された空間。キッチンからの目線、ダイニングからの眺め、リビングの日当たり、どれもとても心地よく、「ここで夫婦一緒に飲むコーヒーが一番美味しい」と、思える空間になりました。
- 設計・施工: