- Case : 14
- 2017.10.23
- 2017.10.23
週末はパン作り!パンこね台のあるスタジオ風キッチン
「毎週末に約30 個のパンを焼きます」というほど、パン作りが好きな北海道のS様。以前のキッチンは作業スペースが小さく、動線も不便でした。そこでリフォームにあたっては「パン作りを効率よく行える作業台が欲しい、将来はパン教室を開きたい」と希望。I型とアイランド型を組み合わせたプランニングで、くらしの希望を実現しました。
「パン教室も開ける広い作業台と機能性が欲しい!」⇒アイランドが主軸のパン作りしやすい動線に。
プランはI型とアイランド型を組み合わせたオープンキッチン。アイランドの作業台は数人で囲んでもゆとりのある大きさにオーダーし、通路も幅を広めに取りました。パン教室を開いて数人一緒にパンを成形しても余裕のある広さに。天井に手元用スポットライトも設置しました。
アイランドを起点に、生地作り、成形、焼き、盛りつけの全作業が効率よく行えるように動線を計画。収納量も増えて使いやすい場所に道具をしまえるキッチンへと変わり、大満足のSさんです。
「家事動線をよくし、効率的に使いこなしたい!」⇒シンクと食洗機、食器棚を最短ルートでつなぐ
キッチン家電や道具、食器、食材など最も効率よく取り出せて、しまえる場所を設計の段階から決めました。日常づかいの食器類は予洗い後にシンク横の食洗機へ入れ、乾燥後はアイランドの引き出しにしまうという、最短ルート。食器を出す際も引き出しからすぐに盛りつけられて便利です。
また、リビング側から見えない位置にフリースペースを作ってゴミ箱置き場にしました。作業台から足元へすぐ捨てられて効率的。
造作の背面収納は、どこに何をしまっているか把握できるよう一部をオープン収納にし、取り出しやすく工夫しました。
広い作業スペースと、工夫満載の効率的な動線で生まれ変わったS様邸のキッチン。パン教室を開く夢へとまた一歩近づきました。
「パンこね台のあるスタジオ風キッチンプラン」を3Dで体験!
- 設計・施工/サンフィールド