キッチンのリビング側が一段高くなった、対面キッチン。
リビングにいる人とのコミュニケーションは楽しみたいけれど、オープンキッチンには抵抗があるという方に人気のあるスタイルです。対面キッチンを考えるうえで、印象に差がでるのは、一段高い“腰壁”部分のカウンター高さ。低めのカウンターと高めのカウンターで変わる空間の見え方や使い方の違いを、実例でご紹介します。

低めのカウンターで、空間をゆるやかに区切る

木質感と和モダンのミックスで、ぬくもりのある空間を作られた@nicorin_houseさん。キッチンは、ダイニング側を10cm高く造作した対面タイプです。開放感がありながらも、リビング・ダイニング側からキッチンの手元が見えないギリギリの高さにされました。

@ dmkhouse_o さんも、低めの腰壁で、ゆるやかに空間を区切った対面キッチン。リビング側には、料理や片付けをしながらでもお子さんとコミュニケーションを楽しめるよう、カウンターを造作しました。カウンターの腰壁には、大好きなタイルをたくさん使い、ダークトーンの木目と白いキッチンをつないでいます。

キッチンをいつでもすっきり見せる、高めのカウンター

キッチンの作業スペースが丸見えになることに抵抗があったHさんは、ダイニング側を20cm高くした対面キッチンにされました。リビングからキッチンのカウンターやシンク内が見えず、いつでも落ち着いた空間で心地よく過ごせるとお話ししてくれました。

@mrk_home100さんは、対面キッチンを高めの腰壁にし、天井の梁や床、家具と同じトーンで揃えたデザインにされました。正面や横から見ても、シンクの中や調理途中のカウンターが見えないので、来客中にキッチンが雑然としても、気にせずにいられるので助かっているそうです。

対面キッチンにおすすめの、「ハイバックカウンター」

トクラスキッチン ハイバックカウンター

一般的に、きちんと手元を隠したい場合はカウンター面から20cm以上の腰壁とし、ゆるやかに区切りたい場合はそれよりも低めとされることが多いようです。

対面キッチンのときに気になりがちなのが、カウンターと造作壁の間にできる継ぎ目のコーキングですが、トクラスの「ハイバックカウンター」なら、バックガード部までカウンターとなめらかな一体形状でお手入れが簡単です。作りたい空間に応じて、バックガードを15cm~30cmまで、1mm単位で調整できる(造作対面のみ)のもポイント。作りたい空間イメージとあわせてぜひご相談ください。

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