• Case : 40

和風建築をベースにした凛とした美しさの中に、木のぬくもりとやさしさが漂うSさま邸。“居心地のいい場所、帰ってきたくなる場所”をテーマに家づくりを行う工務店に惹かれて依頼し、シンプルな中にもあたたかみのあるマイホームを手に入れられました。

自然素材の風合いを大切にした空間に違和感なくなじむキッチン

白壁とのコントラスが映える木材、北欧モダンを感じさせるインテリア。ディスプレイされたオブジェから引き出しに至るまで木で統一された空間が、3人家族のSさまのお住まいです。「自然のぬくもりが感じられる、落ち着いた雰囲気の家で子育てをしていきたいと思っていました。イメージしたのは、昔ながらの日本の家。僕たちの理想を実現してくれそうな工務店が見つかったので、お願いすることにしました」

設計士とはたくさんのヒアリングを重ねた上で、間取りやデザインのディテールは「ほとんどお任せ」されたそう。そんな中、Sさまが唯一希望を出されたのがキッチンメーカーのセレクトでした。トクラスキッチンを選んだのは、子どもがいる共働き家庭なので、出来るだけ家事負担を少なくし、日々のお手入れがしやすいキッチンを選びたかったため。そして、トクラスの人造大理石のカウンターは、どこかあたたかみが感じられ、和風建築と木の質感を大切にした空間にも違和感なくなじんでくれると感じられたからでした。

「トクラスの人造大理石カウンターは、色合いが気に入って選びましたが、実際に使ってみるとさっと拭くだけできれいになるうえ、しつこい汚れや傷も落としやすく助かっています。以前、愛用の土鍋を引きずって傷付けてしまった時も、研磨剤ですぐにリニューアルできたのでほっとしました」。

キッチンのここがお気に入り

ちょっとした洗いものに対応する、水切りラックとシンクのコンビネーション

「ハイバックカウンター」に取り付けたラックは、「奥までシンク」との組み合わせにより、水滴がそのままシンクに落とせる造りになっています。調理中のまな板やお子さんの水筒など、ちょっとした洗いものを乾かすのにとても便利で、アイテムに合わせてラックの形状を選んでいます。

浮かせて収納することで、作業スペースを確保

こちらも「ハイバックカウンター」の活用アイディアのひとつ。使用頻度の高い調味料をラックに置いて浮かせることで、作業スペース保ったまま便利な位置に配置。拭き掃除の際にも、わざわざ持ち上げる必要がありません。

拭くだけで汚れが落ち、忙しい日々の中でもお手入れが簡単

トクラスの人造大理石カウンターは、ふきんでさっと拭くだけで汚れが落ちるので、日々のリセットが簡単。平日の夜も家族分の夕食を作るので、掃除のしやすさは家事効率につながり、時短になっています。

子どもと並んで調理を楽しめる広い作業スペース

賃貸時代のキッチンに比べキッチンカウンターが広くなったおかげで、お子さまと並んで作業できるようになったそう。「簡単な内容ですが、一緒にキッチンに居ると、いつものごはんづくりもより楽しくこなせます」。

平日から休日まで、夜は家族揃って夕飯を食べるのが定番

家族の帰宅時間を合わせるのが難しい平日の夜も、できるだけ早く帰宅し、全員揃ったところで夕飯づくりをスタートするのがSさまのお宅の基本ルール。まだ幼いお子さんの手が離せないため、バタバタしがちな夕食づくりの時間は、夫婦どちらかがお子さんの遊び相手をしているそうです。
一方休日の夕食は、時間をかけてしっかり作り、家族水入らずの食事を楽しみます。お子さんがお手伝いできる範囲も少しずつ広がり、キッチンを中心とした家族団欒はますます充実しそうです。 

設計・施工:株式会社サン工房

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