マンションリフォームが決まった当初、Ｅ様が新居として思い描いていたのは、ベージュや白、木材を基調とした“ジャパンディスタイル”だったそう。今のようなスタイリッシュな空間にするきっかけとなったのは、トクラスキッチンとの出会いでした。「『テノールカウンター』の色と質感がとても気に入って、ＬＤＫのインテリアはキッチンの色や雰囲気をベースに組み立てることになりました。キッチン扉はカウンターに合わせて『リュッケファーブ』 のダークグレーに。キッチンの向かいの部屋に付けた室内窓も、雰囲気を合わせて黒のフレームにしました」。思いがけない方向転換だったものの、完成したインテリアに大満足。モノトーンに偏り過ぎないように、当初から希望していた木素材も積極的に取り入れることで、スタイリッシュな中にもリラックス感のある“ホテルライク”な空間が完成しました。

トクラスキッチンの収納力も、おふたりが目指す暮らしには大きなポイントとなったそう。「夫は元々物を多く持たず、厳選するタイプ。私もその影響を受けて引っ越しを機にかなり見直しました。必要なものだけを手元に残すと生活しやすいですし、部屋に物が少ないと圧迫感がなくていいんですよ」。その言葉通り、Ｅ様のお宅のキッチンはすっきり。アイテム数を絞ったおかげで、調理器具だけでなく、食器や食品のストックに至るまで、食事づくりに必要なアイテムはすべて、シンクやコンロのまわりに納めることができました。それでも収納スペースには余裕があり、カウンターの背面収納には生活雑貨や本をしまっています。また、平日は時間に余裕がないため、夕食を取る日はキッチンの掃除をできるだけ簡単に、かつ確実に終わらせたいもの。その点、トクラスの人造大理石は汚れが付きにくく、ちょっとした拭き掃除で済ますことができるため、仕事で忙しいおふたりの日常の助けになっているそうです。

フルオープンが可能な「オーバービュー収納」

「前の住まいのキッチンと違って、『Collagia（コラージア）』は引き出しが最後まで引き出せるのがとても便利」とＥ様。引き出しの奥に入れた物でも、スムーズに出し入れ可能です。

カウンターサイズの選択肢の幅広さに感動

キッチンメーカーを検討するなかで、マンションの限られたスペースに合うキッチンを探すのは難しいと感じたというE様。その点、トクラスキッチンは奥行サイズの選択肢がいくつかあり、間口サイズも10ミリ単位で選べるため、理想的な大きさで実現できたそう。調理スペースを広く取れたことも良かったとのこと。

独特の色味やエンボス感、デザインが気に入ったカウンター

「TENOR（テノール）」のメテオダークグレーのカウンターに決めたのは、職人の手塗り塗装によって生まれる独特の色味にひかれたから。「表面に凹凸があるので、陰影があってきれいなんです」とE様。

汚れが付きにくい人造大理石カウンターとシンク

ステンレスは汚れが落ちにくい点がストレスだったため、新居ではトクラスの人造大理石カウンターをご希望。トクラスキッチンのシンクとカウンターは汚れが付きにくく、時間に余裕のない平日の夜でも、さっと片付づけられるので助かっているそう。

LDKで過ごす朝の時間を楽しんで

ご夫婦ともに平日は仕事があるので、二人揃ってゆっくり食事ができるのは主に週末。 「最近、ＬＤＫに差し込む朝の光がとてもきれいなことに気づき、休みの日でも早起きするようになりました。お気に入りのお店で美味しいパンを買ったりして、この空間で過ごす食事の時間を楽しんでいます」。