- Case : 35
- 2024.03.21
- 2024.03.21
生活感を出さず、シンプルに。シックで洗練されたナチュラルインテリア
メニュー開発やレシピ提供、料理教室など、食の分野で活躍されているO様。現在のお住まいは、好みの空間を追求して中古マンションをリノベーションしたもの。ご主人の仕事の関係で駐在していたアメリカでの暮らしのご経験やご自身のお仕事、お子さんの環境などを重視しながら、生活感を感じさせない空間を目指してプランニングされました。
プライベートでも仕事でも、食を大切にする毎日を支えるキッチン
昔ながらの造りだったヴィンテージ・マンションをリノベーションしたLDKは、ひと続きの広々とした間取り。ダークカラーのキッチンを主役に一枚板のダイニングテーブル、個性的な照明、海外旅行先で手に入れた工芸品など、思い入れのある厳選したアイテムによって、洗練されたインテリアでまとめられています。「アメリカで暮らしていた頃のように、気軽にゲストを迎え入れられるような家にしたかったので、生活を感じさせず、誰もが寛げる雰囲気を目指しました」。そのため、生活用品はできるだけ表に出さないと決め、収納スペースをしっかり確保。LDKに設けたクローゼットやキッチンカウンターの背面収納などをフル活用して、日常的にすっきりとした空間で気持ちよく過ごせるように意識されているそうです。
そんなO様がマイホームの設備で最もこだわったのは、仕事上でも必要不可欠なキッチン。理想はアメリカ駐在中に使っていたような“部屋になじむデザイン”でした。「SNSでデザインが気になったメーカーを見つけては、ショールームに積極的に足を運びましたが、実際に見てみると印象が違ったり、調べるうちに譲れない点が出てきたりの繰り返しで……」とO様。ようやくキッチン探しの旅に終止符を打ったのが、「テノールカウンター」でした。「実はキッチンは“絶対に白”と決めていたのに、それを覆す美しさで……。デザイン面だけでなく、耐久性や造り、機能、価格のすべてが納得できたので本当に満足しています」。
キッチンのここがお気に入り
調理から盛り付けまで大活躍。広くて使いやすいカウンター
テノールカウンターは熱々の調理器具を置けるため、鍋敷きを敷く手間が省けて便利※1。汚れてもふきんで拭けばすぐに落ちるので安心だそう。スペースに余裕があるので、家族分のお皿も並べられ、スムーズに盛り付けできます。
”使ってさらに納得”の水まわり設備
「エルタス」の水栓はデザインがお気に入り。使ってみて気づいたのは、水はねの少なさ。以前より周囲にはねた水しぶきを拭き取る回数が減ったとか。シンクは直径30㎝のフライパンを縦に置けるほど広く、スペースに余裕があって使いやすいそうです。
レイアウトは2列型を採用。導線の良い造りで作業効率アップ
今まで使ってきたキッチンの中でも、最も使い勝手が良かった2列型を採用。理由は、Ⅰ型に比べてシンクとガス台の距離が近く、調理中に無駄な動きをしなくて済むから。ガス台の隣に冷蔵庫を設定したことで、さらに利便性が高まったそう。また、家族やゲストが気軽に行き来しやすいようにしたかったため、回遊性のあるアイランド型を採用しました。
好みにピッタリ。ほどよい仕切りの引き出し収納
仕事でも使用する各種調理器具。収納力の高さのおかげで、調理スペースまわりにすべて納めることができたそう。また、引き出しの半分だけが2段収納になっているので、「自由度もあり、ほどよく気の利いた造りで使いやすいです」とO様。
「食材が美しく映えるキッチンで調理する日々を楽しんでいます」
幼い頃、お祖母さまの家に行くと一緒に畑に野菜を取りに行き、調理する過程をそばで見て楽しんでいたというO様。 「楽しかった思い出のせいか、今も食材の美しさから『料理をしたい』という気持ちを掻き立てられることが多いんです。その点、”メテオダークグレー”の『テノールカウンター』は、野菜やフルーツの色が映えるので、眺めているだけで幸せ。ここで料理を盛り付けたり、撮影するのも大好きです」。オンもオフも、キッチンを中心とした生活を送るO様。クリエイティブに食を楽しむ日々の様子が伝わってきます。
※1 長く美しくカウンターをお使いいただくために、日常での使用には断熱性のある鍋敷をお使いください